ミネラルウォーターで氷は作らない方がいい!?
日本人の29%(約3割)しか知らない事を紹介。
なんとなく良さそうと思っていたのにダメという事がある。本当はダメだった意外な事実がある。
それは氷を作る時はミネラルウォーターを使用するという事である。
ミネラルウォーターと水道水の一番の違いは何だろうか。
要するに水道水には雑菌が増えない様に様々なカルキとかそのような成分が入っている。という事は逆にミネラルウォーターはこのようなカルキといった成分は除去されている。そうすると、中にある菌が繁殖し易く悪臭などに繋がってしまう。
ちなみにこのような悪臭が出てしまう為、製氷機の説明書には『ミネラルウォーターで氷を作らないで下さい。』ときちんと記載されている。更にメーカーによっては取扱説明書に『洗剤を使用して製氷機を洗わないで下さい。』とも記載されている。
実際にミネラルウォーターで氷を作り、6日後一部分を採取し、顕微鏡で覗いてみると、菌が繁殖している。
武蔵野大学教育学部の橋本由愛子講師によるとミネラルウォーターの水には水道水に入っているカルキ(塩素)が入っていない。その為、味は良いのだが、大変腐り易くなってしまっている。
氷になってしまうと菌の発生は防げるが、製氷皿や自動製氷機の給水タンクなどに菌が発生し易い状況になっている場合がある。
なので、氷を作る際は水道水を使って作った方が良いとの事である。
メーカーによっては冷蔵庫の説明書にもきちんと記載されている。
更に、この時期、特に水道水の方が良いのがペットなどの飲み水。長時間放置する場合、菌などが繁殖してしまう事がある為である。
他にもエスプレッソーマシーンなども洗剤を使用して洗ってはいけない。それはコーヒー自体に滅菌効果がある為、それだけで大丈夫なので、そこを綺麗に洗い過ぎると菌に対する強さが弱まってしまうのである
日本人の約3割しかこの事を知らなかった。