CDの最長記録時間が74分の理由は名曲『第9』を記録する為!?事実
日本人の18%(約2割)しか知らなかった事を紹介。
確かに言われてみればとても気になる音楽CDにまつわる意外な事実。
音楽を聴こうと思ったら昔はレコードやカセットテープなどのアナログ音源が主流だった。ペラペラの薄いビニール材質のレコードであるフォノシートと呼ばれるものがあったり、カセットにしても自分でダビングし、メタルテープやクロムテープなど色んな物があった。
中でも1979年に発売された携帯プレーヤー『ウォークマン』は爆発的なヒットとなった。
1982年に遠賀用CDが世界で初めて発売されると、アナログからデジタルの時代へ移行した。8cmのシングルCDなんていうのもあった。
ちなみに世界で初めて生産されたCDはビリー・ジュエルの『ニューヨーク52番街/Honesty』。
1992年になるとMDが登場。しかし最近は減少傾向。そんな中、12cmのCDは現在も主流となっている。
そして12cmCDの最長記録時間は約74分。すごい中途半端だが、あの名曲に合わせている。
CDの最長記録時間が74分なのはあの名曲を記録する為という事実がある。
その名曲とはベートーベンの『第9』。これらのクラシックの名曲を入れる為なのである。指揮者によって演奏時間は若干異なるが74分台で『第9』の記録が可能である。
他のクラシックも95%が記録できる為、74分になったそう。